- 由緒
本社は神功皇后の御代あるいは聖武天皇の神亀2年(728、奈良)の創祀と伝わる。社殿が無く石峰山の山頂にある二丈余の大岩石(高さ7m幅3m烏帽子形)を御神体とし全山が神領とされ尊崇されて参りました。石峰山は古くは神体山であり石峰権現又は石上権現と称し、明治初年まで女人禁制の山でもありました。御祭神には宗像三神の一神であります。多岐津比賣神が奉祀されております。仁寿2年(平安時代)には朝廷より従五位下の神階を賜り延喜年には式内社に制定された由緒正しい古社であります。大浜地区参拝道入口に石峰山里宮葉山神社(旧薬師堂)があり、そこから徒歩で約40分程(海抜352m)が石神社となります。参道には今なお伝えられる数々の伝説の地が残り、ハイキングコースにも指定されており参拝者で賑わっております。
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