HOME > 日本の行事 > 人生儀礼その2

人生儀礼その2

~人生の節目ごとに訪れる様々な儀礼のご紹介~

成人式(せいじんしき)

成人となったことを社会から公認してもらい、祝福を受ける儀式が「成人式(せいじんしき)」です。国民の祝日として、1月の第2月曜日に「成人の日」が定められており、この日は各地で新成人たちをお祝いする式典が催されたり、神社でも成人祭が行われ神さまに成人になったことを奉告する姿が見受けられます。
かつては、「元服(げんぷく)」という、現在の成人式に該当する儀式がありました。11歳から16歳頃に行われ、男子が成人になった証として髪を結い、成人の装束(しょうぞく)を着て冠(かんむり)をかぶりました。貴人では、このときに幼名を廃して位を授けられたりしました。
室町時代中期頃になると、庶民の間でも前髪を剃ったり袖(そで)を短くするなど、成人したことを示すためのさまざまな儀式が行われるようになりました。

 

厄年(やくどし)

​日本には古来から人生の節目を「厄年(やくどし)」として忌(い)み慎(つつし)む習慣があります。厄年(やくどし)とは一生のうち何らかの厄難(やくなん)に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお万事に慎まねばならない年齢として人々に意識されています。
時代によって多少の変化はありますが、厄年(やくどし)とする年齢は一般には数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳です。中でも男性の42歳と女性の33歳は「大厄(たいやく)」といい、その前後の年齢も「前厄(まえやく)」「後厄(あとやく)」とされ、特に忌(い)むべき年齢といわれています。
厄年(やくどし)は現代の生活にもあてはまる人生の転換期であり、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年齢といえます。厄祓(やくばらい)の方法としては、神社で祈祷(きとう)を受けるのが一般的です。

 
厄年表(数え年)
男性 女性
25歳 19歳
41歳(前厄) 32歳(前厄)
大厄42歳(本厄) 大厄33歳(本厄)
43歳(後厄) 34歳(後厄)
61歳 37歳・61歳

数え年とは・・・

日本古来の年齢の数え方で生まれた時を一歳とし、新年を迎えるたびに一つずつ歳を加えた年齢をいいます。
現在の満年齢に一歳加えた年齢と考えるとわかりやすいでしょう。

ページトップへ