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平成25年 奉祝 伊勢神宮 式年遷宮

遷宮で結ぶ人の輪 心の輪 第六十二回神宮式年遷宮

日本人の総氏神様であり、旧くから“お伊勢さん”と呼ばれ親しまれてきた伊勢の神宮は、正式には『神宮(じんぐう)』とのみ称します。

神宮』とは、皇室の御祖先である天照大御神(あまてらすおおみかみ)様を祀る皇大神宮(こうたいじんぐう)(内宮(ないぐう))と、衣食住をつかさどる豊受大御神(とようけのおおみかみ)様を祀る豊受大神宮(外宮(げぐう))を中心として、三重県伊勢市とその周辺に鎮座する125社の総称であり、また日本全国すべての神社の中心でもあります。

創建は非常に古く、今から2,000年以上前の第11代垂仁(すいにん)天皇の御代とされております。
神宮には、20年に一度行われる『式年遷宮(しきねんせんぐう)』と呼ばれる大きなおまつりがあります。
御正殿(ごしょうでん)をはじめ御神宝(ごしんぽう)・御装束(おんしょうぞく)に至るまでのすべてを20年ごとに新しく造り替え、大御神様にお遷(うつ)りいただくおまつりです。その根底には『常若(とこわか)』と呼ばれる、ご神威の変わらぬ瑞々(みずみず)しさを願う人々の想いが込められております。

今からおよそ1,300年前、第41代持統(じとう)天皇の御代にはじめられたこのおまつりは、以来現代に至るまで変わることなく受け継がれており、故に私たちは今なお大神様のご威光を仰ぎつつ、当時と変わらぬお姿と先人たちの想いに触れることが出来るのです。

平成25年に、第62回目の式年遷宮が斎行されました。
神宮ではこれまで、ご遷宮に向けた30以上のおまつりを8年もの歳月をかけて重ねて参りました。そして同年10月、遷御の儀が執り行われました。

ことに大震災からの復興を成し遂げねばならない私たちは、神宮のお建て替え、式年遷宮に心を重ね合わさずにはいられません。
ご遷宮がつつがなく執り納められること、そして日本人の総氏神様たる大神様のご威光が瑞々(みずみず)しくあり続けることは、大きな目標へ向かわんとする私たちの心の励み、道しるべとなることでしょう。

伊勢の神宮は、私たち日本人の心の故郷としてこれまでも、そしてこれからも常に清く光り輝くのです。

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