- 由緒
福島県の青葉山にあった羽黒権現を奉った寂光寺が伊達政宗に従って仙台の地に来、慶長7年(1602)に羽黒権現の社と寂光寺を北山に移したと、「奥州仙台青葉山寂光寺羽黒権現因縁記」(1716)に書かれ先述に巻物に記されています。月山・湯殿山神社の社殿は前の羽黒神社の社殿で江戸時代後期に建てられたと見られ、仙台市の登録文化財になっています。社務所の隣にあります竹駒神社の裏手に小山があり、仙台の文化財地図によりますと古墳となっておりますが誰の墓であるかは不明です。その小山の上に樹齢380年のエゾヒガン桜が有り仙台市の保存樹木に指定されています。
- 地図