神社庁は伊勢の神宮を
宮城県神社庁は管内に19の支部を置き、包括下にある神社は現在928社となっております。神社は四季折々の様々な祭りを通じて、皆様の幸福と社会の発展を祈ることはもとより、地域に根ざした独自の文化活動や青少年の健全育成(ボーイスカウト・青年会組織等)を行い、緑豊かで住みやすい郷土づくりに貢献してきました。
宮城県神社庁はこうした神社の健全な運営と発展のため、神社本庁の指揮のもと、
●明治6年7月
仙台市国分町に
●明治7年
●明治15年
東京に
●明治28~昭和16年
明治28~33年まで宮城国学舘と称し神職子弟を教育し、その後神官会議所、神職取締所、神職管理所等の名称を経て、大正7年宮城県神職会となり、昭和16年
●終戦後~現在
終戦後、進駐してきた連合国軍総司令部は矢継早に日本改造に着手し、その一環として昭和20年12月15日に「神道指令」を発し、神社の国家からの分離を命じた。
昭和21年2月3日、当時民間の神社関係団体であった皇典講究所・
全国の神社の総意によって設立された神社本庁の設立に呼応して、昭和21年2月13日宮城県神社庁を設立し鹽竃神社社務所に事務所を置いた。その後昭和34年7月20日中教院の跡地でもある、由緒ある現在地に庁舎を建設し、平成12年に改修を行い現在に至る。