- 由緒
堀河天皇の寛治年中(1087~1093、平安)源義家(陸奥守、鎮守府将軍、後三年の役)奥州征伐の時、此の地を平定し、日辺高田の地に祠を設けて勧請したと伝えられている。その後、後陽成天皇の慶長5年(1600、室町)飯田の郷士渡辺藤四郎なるものが現在の地に社殿を建立し神霊を奉遷したと云う。部落民は産土神として厚くこれを信仰している。明治5年11月、村社に列格。大正4年11月、幣帛供進社に指定される。昭和27年、「宗教法人八幡神社」となる(包括団体は「宗教法人神社本庁」)。現在は、飯田鎮座の守護神八幡神社として信仰崇敬され、今日に至っている。
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