- 由緒
大鷹宮とも言い、延喜式内当郡二座の一多加神社であると説く。(特選神名牒)。社伝によれば景行天皇40年日本武尊東征の砌りの創祀にして、雄略天皇2年圭田58束を奉り神礼祭式を行うたというが確証はない。伊達政宗仙台に居城を構えてから代々の藩主の尊崇篤く、重村は寛延年間社殿修復の事あり、又角田城主石川宗光は「多賀神社伊弉諾尊」と書いて献じ仙台藩の国学者安田光則は由緒記を石に刻み境内に建碑した。明治5年4月村社に列し、同42年大野田の春日神社及び宝龍神社を合祀。大正8年8月幣帛供進社に指定された。(社蔵記録)。
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