- 由緒
村社鹿島神社並びに無格社天神社を合祀しべく昭和15年12月9日願い出て昭和16年1月10日認可、社名を村社荒田目神社と改称。鹿島神社は、人皇第108代後水尾天皇の元和2年(1616年、江戸)4月19日、時の荒田目村字葛生国に建立せられ其の御祭神は、古来より武神として名高き武甕槌神なり。天神社は、文神菅原道真公を斎い奉り、人皇第112代霊元天皇の延宝4年(1676年、江戸)6月25日言飯川村古天神国とよべる地に観請せられ、其の祭典日には相当賑わらたり由なるが、後世同神体は現荒田目字天神国に鎮座せりと伝いられ、飯川字古天神国の社址には文政5年6月25日天満大自才天神と刻せし文字も鮮なる巾2尺高さ5尺の石碑あり。
- 地図