- 由緒
当社は往古倭建尊東征の折、在陣された地を尊崇して、日本武尊を祭り、別号を白鳥大明神と称え奉る。紀元852年第14代仲哀天皇元年冬11月、白鳥社を創設したといわれる。第50代桓武天皇延暦20年田村麿将軍が中興し、延喜式内名神大に列し、古来、皇室よりの御信仰厚く、藩主伊達家、領主片倉家累代の祈願神社である。当初、大刈田山(青麻山)頂上に鎮座していたが、延暦20年西の宮の若宮に合祀されその後、永正年中(西暦1504~1521年)に現在地に遷宮された。その後、数度の兵火に罹るも、享保3年、願主片倉小十郎、村休(領主)、白鳥社一宇を造営奉り、現在の社殿これである。明治5年6月10日、郷社に列せられ、明治40年3月1日神饌幣帛、供進指定神社となり、更に御大典の昭和3年11月9日、県系社に列せられた。
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