- 由緒
淳和天皇の天長5年(828、平安)僧円仁(慈覚大師)江州比叡山なる山王神社の分霊を勧請したもので、円福寺(後の瑞巌寺)の鎮守として五大堂前天龍庵の側に建立した。後、寛永17年春(19年とも)瑞巌寺中興の開山雲居禅師今の地に奉遷し本殿及拝殿を造営した。宝永8年辛卯夏4月申日盛大なる祭典を修せられた。明治維新に至り神仏混淆を廃し現社号に改め、昭和5年10月村社列格と同時に共進社に指定された。これより先大正元年8月字葉山の葉山(寛文乙己年再築、松島地主神)字町内の愛宕、金刀比羅、字島の八幡の各神社を合祀している。
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