- 由緒
第104代後柏原天皇の室町時代大永元年(皇紀2181年・西紀1521年)に山城国東山の八坂神社から勧請したと伝えられている。牛頭天王社として近在から崇められている。元禄5年に境内を広め、新たに拝殿を新築し、文化年中に至りこれを改築した。明治6年村社に列せられた。須佐之男命は、お清めの神・疫病退散の神・農業開発の神・芸能の神として信仰されている。式年大祭は、丑の年の例祭に斎行している。氏子・崇敬者は、例祭に神札と疫病退散(疫病除け)の五色の幣束をお受けし、御神徳をいただいている。当地に、里神楽が伝承されている。祭典日 元旦祭、正月元旦。春祭、旧暦3月15日。例祭(夏祭)、旧暦6月15日。新穀感謝祭、11月23日。月次祭、3月・6月・9月の1日。
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