- 由緒
第106代正親町天皇の室町時代天正6戌寅年(皇紀2238年・西紀1578年)に勧請し、明治5年村社に列せられた。『往古、名取郡の信者である名取老女が、紀伊国より熊野本宮を遷宮し、陸前国名取郡熊野堂村に奉斎した。その後、当村豪農某氏、熊野堂村より遷宮し、この地の氏神とした。明治8年4月8日連日雨降り、一夜の大風で御堂宇一棟倒れる。相川一村相謀り、県庁に乞うて許可を得、明治8年7月30日落成した。(村社建築記より)』五穀豊穣、延命長寿の御神徳をいただいている。式年大祭は、寅の年の例祭に斎行している。祭典日 秋祭、9月19日。新穀感謝祭、11月23日。
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