- 鎮座地
- 主祭神
応神天皇、天照皇大御神、天之御中主神(妙見菩薩)、白山比咩大神(白山権現)
- 例祭日
春季例祭 新暦4月15日 秋季例祭 新暦9月15日
- 連絡先
022-345-4457
- ホームページURL
- 由緒
八幡神社(別名:塩浪八幡神社 大衡八幡神社ともいう)の御祭神 八幡大神は、天文13年(1544年)大崎氏の家臣、黒川下総守景氏の二男である大衡治部大輔宗氏(おおひらじぶだいすけむねうじ)の居城(塩浪館又は越路館)として築城のとき城の鎮守として本丸に奉安された。天正18年(1590年)大衡治部大輔宗氏の子大衡氏胤が城主のとき豊臣秀吉の奥州仕置きにより伊達家の所領となり廃城となり、御祭神は大衡村に在郷屋敷をもつ伊達家中達により現在の社地に遷座されたといわれる。
その後伊達家藩主忠宗に見出された祈祷僧で本山派に属する良覚院修験快真の嫡子有真が、戸田定隆(俗姓戸田長五郎)として19歳で還俗し、寛永八年(1631年)12月大衡村竹ノ内に屋敷をかまえ、松本屋敷の良覚院修験三明院昌元(昌源)と共に村の神社として
護持された。
元禄10年(1697年)戸田長五郎勘太郎氏は、天照大神・天之御中主神(妙見菩薩)・白山比咩大神(白山権見)の三神体を奉安と土地三五〇文を寄進すると共に、別当寺の三明院昌元(社家の先祖)を初代別当にした。
安永年中(1772年~1780年)ごろ、大衡村は日照り、悪川(善川)の氾濫、疫病等により人心が乱れを鎮めるため三明院光秀別当が伊勢参りをしたが、道中疫病で倒れ文政元年(1818年)まで無住となり、ご神体は境内地の地主横橋忠三郎が保管された。
文政元年(1818年) 八幡宮は三明院正善が再興し、文政六年(1823年) 再造八幡宮本地供すとの記録があり、現在の神殿の形状に遷宮された。
明治2年(1869年)年12月、明治政府に三明院元諄(櫻木元諄)が八幡神社の宮司の復飾願により初代宮司に就任し明治6年(1873年)3月大衡村の村社に列せられた。
明治17年、四村(駒場村、大森村、大瓜村、奥田村)の連合村となった大衡村の村社に列せられ、明治41年12月21日に、旧大衡村の9社を別宮・相殿神とし,現在に至る。
金谷神明社
【御祭神】天照大神 【御神徳】国家安泰、縁結び
【祭日】9月26日 【鎮座地】大衡字金谷
野畑神明社
【御祭神】天照大神 【御神徳】国家安泰、子孫繁栄
【祭日】9月15日 【鎮座地】大衡字野畑
萩八幡神社
【御祭神】応神天皇、豊受神 【御神徳】勝負・開運、諸業繁栄
【祭日】9月15日 【鎮座地】大衡字河原
熊野神社
【御祭神】熊野牟須美神、熊野速玉男神、家津御子神
【御神徳】子孫繁栄、家運隆盛、厄除け・縁結び
【祭日】9月9日 【鎮座地】大衡字海老沢
鹿島神社
【御祭神】武甕槌神 【御神徳】国家鎮護
【祭日】9月15日 【鎮座地】大衡字亀岡
稲荷神社
【御祭神】宇賀之御魂命 【御神徳】五穀豊穣、殖産興業
【祭日】9月9日 【鎮座地】大衡字大樋
白崎神社
【御祭神】宇賀之御魂命 【御神徳】五穀豊穣、殖産興業
【祭日】3月27日、9月27日 【鎮座地】大衡字持足
笹上神社(巫女御前社)
【御祭神】宇賀之御魂命 【御神徳】殖産興業、災難除けの神
【祭日】9月9日 【鎮座地】大衡字松本
二渡神社
【御祭神】猿田彦神、素戔嗚尊 【御神徳】導きの神、厄除け・縁結び
【祭日】9月9日 【鎮座地】大衡字楳田
秋季例大祭には、合祀した神社の跡地を巡行する子ども神輿渡御が行われている。
歳旦祭では、元旦午前00時15分に年頭祈願の「花火打上げ奉納」を行っている。
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