- 由緒
江戸時代の文化年中当村宮川清左ヱ門の祖先の創祀と伝える。もと鴻巣囲北高城との境の川岸にあった小祠、耕地整理前は六畝位の境内地があり、当時(年月不詳)の当村肝入現宮川氏の先祖が、仙台泰心院の所管であった八幡二社とともに新山社をもらい受け、同家でまつっていたが、明治43年の神社整理の際、新山社だけは合祀もれとなり、そのまま無各社として県庁明細帳に載せられてあったのを昭和の初めに発見し、さきに加茂神社に合併した八幡社も合して、新山神社として独立神社にし、天野氏を宮司に、3名の氏子総代を設置した。宮川氏がもらい受けた当時毎年祭祀料が泰心院から送られたという。
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