- 由緒
祭神は白山姫命、伊邪那岐命、伊邪那美命。伝うるところによれば、本社は涌谷伊達家中、片倉氏の内神であった。片倉氏はもと豊臣氏の家臣で、主家滅亡後当地に落ちのび、涌谷伊達氏に仕えたが、先祖が信仰していたこの神々の祠を建て安置したという。その後、現在の社殿は万延元年(1860年)改築、明治維新までは白山大明神白山宮と称し、明治5年白山神社と改称し、大柳の鎮守社とした。明治5年5月村社。明治43年(1910年)拝殿の大修理。昭和2年(1927年)本殿、幣殿の新築(佐々木健太郎氏)。木の鳥居、石の鳥居、狛犬、燈籠(野田家)、地元篤志家達により寄進された。平成14年一の鳥居の再建(鋼の鳥居)。氏子総代等による寄進。
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