- 由緒
金鑄神社の名称は、安永四年(1775年)七月の、風土記御用書出、遠田郡沼部村、神社の條に「金井神社」と書かれて居り、又荒神社とも称せられ、元来、当木戸の刀剣鍛冶加藤氏(現佐藤敏夫氏の先祖)通称「名剣」の内神、屋敷内に三宝荒神を奉祀していたが、後現在地に奉遷し、木戸部落の産土神とした。明治5年神社社格制度が定まったとき、賀(迦)具土神を祀り、無格社金鑄神社と改称された。此処に境内社が祀られている。大国主命、崇徳天皇を祭神とする金比羅神社である。神社西隣の加藤昭夫氏先祖が昔(年代不詳)讃岐の本社を参詣して勧請したものと云い伝う。
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