- 由緒
称徳天皇の御代、神護景雲2年(768)釋勝道上人が笏を埋納し、加賀国(石川県)の白山妙理大権現(白山比咩神社)を勧請した。平安時代、大同2年(807)征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の際、当地に屯営して戦勝を祈願し社殿を造営した。開山堂と呼ばれて長谷観世音の守護神となった。慶長9年(1604)伊達相模宗直が社殿を再建したが火災に遭い焼失した。(社伝)現在の社殿(拝殿)は文政7年(1824)肝入良作の発願により村中を挙げて再建したものである。(棟札)本殿を平成10年(1998)に新築した。
- 地図