- 由緒
本社は、伊藤三郎左衛門(長門の浪人ではじめ牡鹿郡長渡浜に住す)元和6年(1620年江戸)8月、佐々若狭・川村源兵衛の命により高屋村端郷鳥屋崎浜須賀に、仙台領内最初の煮塩の地を指南開発し、お塩蔵守に任ぜられたがその鎮守として鹽竈大社の分霊を屋舗内に勧請したと伝えられるがその年月は明かでない。(安永書出・封内記)。明治5年5月村社に列格、同41年11月28日村社鷺屋神社に合祀、昭和22年3月に分離して旧境内地に社殿を営み遷座した。尚、昭和47年9月27日社殿を新築し元の地鳥屋崎に新に鹽竈神社として設立され鷺屋神社より分離、独立した。
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