- 由緒
江戸時代中期に書かれた安永風土記(1778年)には、既に記載されている。但し勧請者並びに勧請年月は、わからないとある。〔愛宕社地に名木檜壱本廻り壱丈弐尺〕の記載もある。太田村耕田寺の別当所の事として愛宕社の記載がある。この寺は、当時から遡り208年前の開山とある。こうした記載から神社の勧請年月もかなりさかのぼることと考えられる。明治43年12月2日、村社に列格される。明治45年6月2日、政府の合祀改革により同村玉沢村萩沢鎮座和我神社へ合祀される。しかし、合祀後も太田地区の氏子によって、玉沢村太田の社殿にて連綿と祭祀を厳修し続ける。昭和57年8月2日宗教法人法による設立登記となる。
- 地図