『秋 分』
今日23日は『秋分』、立秋と立冬のちょうど中間で、昼夜の長さが当分であるといわれます。
日中の日差しはまだ強いですが、朝夕に秋の訪れがはっきり感じられます。
稲穂も随分と稔ってきておるようです。
今日23日は『秋分』、立秋と立冬のちょうど中間で、昼夜の長さが当分であるといわれます。
日中の日差しはまだ強いですが、朝夕に秋の訪れがはっきり感じられます。
稲穂も随分と稔ってきておるようです。
中秋の名月の9月19日、石巻市相野谷に設けられた仮設飯野川校団地において、当神社庁教化部主催の「雅楽の夕べ 観月会」が実施され、雅楽や神楽の演奏のほか、八島比呂神社振興委員による神話よみ語りが行われました。
同団地は、津波被害を受けた雄勝町の新山神社(小田道雄宮司)・石神社(千葉秀司宮司)の氏子を含む約25世帯が入居し、震災から2年半を経過した今もなお仮の住まいでの生活を余儀なくされています。
十五夜に当たる当日午後6時、団地に設営された会場には、小田宮司・千葉宮司をはじめ被災住民約50名が席を埋めました。
演奏は宮城野雅楽会(石川隆穂会長)会員12名と志波彦神社鹽竈神社巫女が担当し、管絃平調「五常楽」「越殿楽」「陪臚」と、神楽「悠久の舞」を披露。 神話の読み語りでは、八島委員が神話の中から「八岐の大蛇」のくだりを、雅楽器の効果音をまじえ情感豊かに語りました。
結びには唱歌「ふるさと」を雅楽器の伴奏で演奏し、集まった市民とともに合唱。夜空には雲ひとつなく、柔らかな月明りのもと、雅な音色を被災地にお届けできたことと思います。
震災後、秋季に実施されている観月会は、これまで石巻地区・亘理地区(平成23年)、志津川地区・登米地区(平成24年)と、被災地を巡り慰問・支援を行ってきました。本年は引き続き10月と11月にも行う予定です。
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