2010年10月31日

国旗のある自由画展表彰式

Filed under: お知らせ — admin @ 6:42 AM
10月30日、宮城県神社庁において第18回「国旗のある自由画展」

表彰式がおこなわれました。

今回の応募総数は482点、その中で22点の作品が、特選、準特選

など様々な賞に輝きました。

当日は県内各地より受賞者、ご家族が参加し、賞状・記念品が授与

され、審査委員長の畠山信行先生より一点一点講評を頂きました。

入選、入賞作品は、近々に神社庁ホームページで発表させていただ

きます。

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2010年10月29日

教育勅語渙発120周年

Filed under: お知らせ — admin @ 11:25 AM
明日は、明治23年10月30日に「教育二関スル勅語」、いわゆる「教育勅語」が

渙発されてから120年の節目の日にあたります。

「教育勅語」には人が践み行うべき普遍的な徳目が示されており、今もその意義

は色あせていません。むしろ、親子や家族の間で目を覆うばかりの悲惨な事件が

続発し、道徳心の低下が顕著な現代にこそ、その精神を広く伝える必要が在ると

思われます。

教育勅語に対する偏見をお持ちの方もいますが、一度偏見を捨てて、客観的冷静

にご覧になっていただく事をお勧めいたします。

実に当たり前で、そして真に大切なことが示されております。

《教育勅語12の徳目》

1、親を大切にしましょう。(孝行)
2、兄弟・姉妹は仲良くしましょう。(友愛)
3、夫婦はいつも仲睦まじくしましょう。(夫婦の和)
4、友だち同志、お互いに信じ合いましょう。(朋友の信)
5、自分の言動をつつしみましょう。(謙遜)
6、すべての人に愛の手を差しのべましょう。(博愛)
7、勉学に励み職業を身につけましょう。(修学習業)
8、知識を養い、才能を伸ばしましょう。(智能啓発)
9、人格の向上につとめましょう。(徳器成就)
10、広く世の人々や社会のために、使命感をもって仕事に励みましょう。(公益世務)
11、法律や規則を守り、社会の秩序に従いましょう(遵法)
12、正しい勇気をもって世のため国のために尽くしましょう。(義勇)

 

※教育勅語について、詳しくは神社庁ホームページをご覧下さい。

                    

 

 

 

2010年10月26日

神宮大麻頒布始祭 (じんぐうたいまはんぷはじめさい)

Filed under: お知らせ — admin @ 10:37 PM
今日は今までにない寒さ、朝の境内にもだいぶ落ち葉が
目立つようになりました。

現在、伊勢の神宮より宮城県神社庁を介して神宮大麻が
届けられ、県内各支部では管内神社宮司奉仕参列のもと、
神宮大麻頒布始祭が行われております。

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神宮大麻とは、天照大御神さまをおまつりする伊勢神宮の
お神札です。
天照大御神さまは、日本人に稲を授けてくださった神さまで、
古来より皇室の御祖神として、そして日本人の総氏神として
尊ばれてきました。

神宮において、いくつものおまつりを以って奉製された神宮大麻は、
神社庁、支部、更には各神社での頒布祭を経て、皆様のご家庭に届
けられることになります。

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2010年10月25日

抜穂祭

Filed under: 宮城の自然 — admin @ 10:22 PM
10月も後半、気仙沼でも稲刈りシーズンを終えたようです。

5月に田植祭が行われた羽田神社の御神田では、
今月中旬に抜穂祭(稲刈り)が斎行されました。

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春に早乙女・早男として苗を植えた子どもたちは、
今度は刈女・刈男となって、自分たちで植えた稲穂を
刈り取ってゆきます。

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春には冷夏の見通しでしたが、実際には前例の無い猛暑。
今度は高温障害に悩まされる、厳しい年となりました。

今回収穫された稲の一部は、神前に供えられ、
11月23日には収穫を感謝した新嘗祭が執り行われます。

2010年10月24日

研修会

Filed under: お知らせ — admin @ 9:16 PM
先日、国立花山青少年自然の家に於いて、
青年神職を対象とした一泊二日の研修会が行われました。
研修会では
 ・AEDを用いての救急救命
 ・青少年を取り巻く社会問題(いじめ・孤立・非行など)と
  それに対する神社の役割
 ・子どもたちの神社体験学習、レクリエーションの指導方法
等について講義・討議・実演を重ね、非常に充実したものとなりました。 

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10月も半ば過ぎともあって、窓から見える花山の山々も、
随分と色づきはじめていました。

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2010年10月21日

『鎮守の森の銘木』 第12回 宮城野区 宮城野八幡神社の乳イチョウ

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:53 PM
 所在地 : 仙台市宮城野区銀杏町7-37 →リンク
 樹 種 : イチョウ (国指定天然記念物)
 樹 齢 : 1,200年
 樹 高 : 32M
 根 周 : 8M

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聖武天皇の乳母であった紅白尼の遺言により植えられたといわれる。
幹から出た「乳柱」と呼ばれる気根が乳房を思わせる事から
「乳イチョウ」と呼ばれ、女性の参詣も多い。
国の天然記念物に指定される以前、この地は「苦竹」と呼ばれていたが、
現在はこの樹に因み、「銀杏町」となっている。

また、同社境内に在る樹齢200年を数えるケヤキも、見事な樹高・枝ぶりで、
仙台市の保存樹に指定されている。     

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2010年10月16日

『鎮守の森の銘木』 第11回 黒川郡 石神山精(いわかみやますみ)神社の杉

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:30 PM
 所在地 :黒川郡大和町吉田字麓71  → リンク
 樹 種  : スギ科
 樹 齢  : 800年
 樹 高  :  18M
 根幹直径 : 3M 

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社名の示す如く高さ十丈余の巨石の基に神社が祀られ、
古代の信仰の姿を示している。
その大岩を抱くようにしてそびえるこの杉は
坂上田村麻呂の御手植の杉と伝えられ、
巨石とともに信仰の対象となっている。

2010年10月5日

『鎮守の森の銘木』 第10回 大崎市 八幡神社の欅(ケヤキ)

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:51 PM
所在地 :大崎市岩出山字下金沢370番地 →リンク

八幡神社境内、樅(もみ)の木公園には、平成12年に岩出山指定記念物の樅の木の大木が4本ありますが、神殿前にあるケヤキも幹周り3M以上の大きなものです。

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四方に大きく枝を広げ、リス、キツツキ、バンドリ(ムササビ)たちの憩いの場になっています。
初夏から真夏にかけて、やわらかな色で人々の心と目を癒した葉は、秋、雪のように舞い落ちます。杉の葉と異なりかさこそと掃き集める音もひかえめです。掃き集めた落葉で焼芋を楽しむというのも欠かせない行事でした。(今はもう出来ません)
ところで、大雪の後の春、ケヤキは落ちた実からたくさん、たくさん芽を出します。お宮の庭が、ケヤキ畑になってしまうのではと思われるほど・・・。
しかし雪の少なかったこの春、ケヤキの芽は数えるほどでした。
子孫を残すため、何かの力が働いているのでしょうか・・・。
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加美町 鹿島神社での突風被害について(その後)

Filed under: お知らせ — admin @ 8:42 PM
9月6日夕方に発生した突風によって被害が出た、加美町の鹿島神社の様子を以前お伝えしましたが、その後の情報が入りました。

9月27日から倒れたスギの御神木の撤去作業が始まりました。神事を行った後、撤去作業が開始され、作業は10日程で終わるそうです。

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10月10日に予定されている秋の例祭は、予定通り斎行されるとのことです。

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