神宮大麻 都市増頒布活動
去る11月29日、名取市愛島鎮座 佐倍乃神社(通称道祖神社、松浦裕子宮司)に於て、
「三カ年継続神宮大麻都市頒布向上計画」増頒布活動が行われました。
本活動は、神宮の啓発と氏神神社の周知啓発に重点をおき、家庭のまつりを通して神宮・神社と氏子崇敬者とを結び、敬神崇祖の念の継承を教化することを目的とするもので、本年が3か年計画の最終年となりました。
本年は、管内支部、神社庁教化部、神道青年協議会より神職14名が、佐倍乃神社総代8名の方々と共に9班に別れて頒布活動にあたりました。
当日の朝はシーズン初の冬日を観測しましたが、好天にも恵まれ、各班滞りなく頒布活動が行われました。
終了後、佐倍乃神社に於いての閉会式では、松浦宮司様が、
「愛島地区は東日本大震災直後再開発された新しい団地ということもあり、浜の方や福島県から移り住んだ住民が多い地域です。
以前には氏神神社である当社の場所がわからないという方も多かったですが、回を重ねるにつれ、神宮大麻をお受けになられる氏子数が増加しており、頒布活動の告知を聞いた住民からは是非回ってほしいという電話もありました。
また、参拝や散歩に訪れる方も増え、地域のコミュニティーとして一層発展していることを深く感じ、感謝しております。」
と謝辞を述べられ、本活動が非常に実りあるものだったと感じました。
本年の活動を以て同地区での神社庁教化部としての活動は終了となりますが、今後益々の御社頭の御繁栄と、愛島地区の発展を祈念申し上げます。