2011年3月30日

支援物資受付について

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 6:11 AM
災害支援物資の受入について
宮城県神社庁災害対策本部では「災害支援物資搬送ネットワーク」を立ち上げると共に、被災地への災害支援物資の受付窓口を設置しました。
 この窓口は、「今、必要なもの」を「今、必要とされている場所」に、出来る限り円滑に搬送できるようにするためのものです。
 ご支援いただける方は、「物資の種類・数量」「お名前」「連絡先」などを当庁対策本部までご連絡願います。
  
 *受入側(被災神社・避難所等)の状況により、物資の種類等によってはお受けできない場合もありますので、ご了承願います。



宮城県神社庁災害対策本部
980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1−9−8
電話   022−222−6663
FAX  022−268−2939
E-mail   jinjacho@bz01.plala.or.jp

 


 

2011年3月29日

震災関連・閖上湊神社

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 4:01 PM

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閖上湊神社 伊藤英司宮司からの投稿です。写真も掲載します。

 

写真一枚目は津波前の神社の様子。 二枚目は鳥居跡より境内を見ています。

 

 

左にあった神楽殿は基礎すら無くなっています。

 

 

三枚目は市道に倒れた鳥居 手前は社務所横にあった石碑です。


皆様にはご心配をいただき感謝申し上げます。震災から2週間が過ぎ私の方も少し落ち着いてきました。
 ご承知の通り私の住む名取市、特に沿岸部の閖上地区は大津波により壊滅的被害を受け、沢山の尊い命を喪いました。
また多くの皆様が避難所生活を余儀なくされています。電気水道、ガス、電話の復旧のめども立たず、帰る家すらすべて流されてしまいました。
湊神社に至っても御社殿をはじめ、鳥居などすべてが流され基礎だけが残る状態です。私の自宅は少し内陸の方なので助かりましたが、
津波は4キロ以上離れた実家の約200メートル手前まで達していました。
 
 震災後は地元の消防団員として、各県からの災害復興に来ていただいた警察隊、消防隊、自衛隊の捜索活動のお手伝いをしていました。
安否不明者の捜索や瓦礫の撤去をしていると、言葉にならない情景が目に焼きつき、一人になると気持ちが沈んでいきます。
一昨日で消防団員としての捜索活動も終了しました。
 宮城県神社庁、神青協そして全国の神社関係者の皆様には心強いお言葉をいただき本当に感謝いたします。
私も消防団の活動も終わり体が動きますので皆様と一緒にボランティアにまわろうと思います。
出来れば何かしないと気持が病んでしまいます。お声掛けをお願いします。
少しでも早く復興できるように努力いたしますので今後ともよろしくお願いいたします。

  閖上湊神社 宮司 伊藤英司

名取市の方でも支援の物資もだいぶ、充実してきているようです。
(名取市役所のホームページにはたくさんの情報が詳細に載っています)
これからは細かい部分でのボランティアが必要になると思われます。
一つの例として、私が助かったのは無料にて自転車のパンクを治していただいたのが、すごく嬉しく感じました。被災地では今自転車が大活躍です。
しかし瓦礫の中には小さいガラス片や釘が隠れておりパンクが多いようです。私も2回パンクしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

震災関連 神社庁視察・お見舞い

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 2:33 PM
3月13日(日)
庁長・参事、竹駒神社にて今後の対応について協議。
 

 

 
3月17日(木)
神社新報社、取材・視察のため来県。
 

 

 
3月18日(金)
庁長・鍵副庁長・参事、神社庁にて今後の対応について協議
 

 

 
3月21日(月)
庁長、石巻方面を視察(宮録事、竹駒神社佐藤央千権禰宜同行)
当庁で管理している北山霊園神道墓地の状況視察
 

 

 
3月22日(火)
災害対策委員会(役員会)を神社庁で開催
(庁長・鍵副庁長・高崎理事・栗生理事・渡邊昭理事・日野理事)
 

 

 
3月23日(水)
庁長、気仙沼方面を視察(宮録事、竹駒神社佐藤央千権禰宜同行)
全国神青協、支援物資を積載し来県。気仙沼・石巻方面に向かう。
 

 

 
3月25日(金)
山谷えりこ参議院議員が当地の現状を気にかけ、同氏の秘書と神社本庁から小間澤渉外部長・牛尾渉外課長の3名が来県。田中光彦神政連県本部長と県北方面を視察。
 

 

 
3月26日(土)
庁長、県南(亘理・岩沼)方面を視察
 

 

 
3月28日(月)
神社本庁より小串副総長(熱田神宮宮司)・眞田秘書課長が来県。(庁長・鍵副庁長が応対)
神社本庁と熱田神宮よりそれぞれお見舞い金を戴く。
その後、小串副総長は名取・閖上方面に視察・見舞いに向かう。
 

 

 
3月29日(火)
神社本庁、4トントラックにて支援物資を積載し来県。
県北向けの物資として、平野神社(栗原市若柳)、八坂神社(大崎市古川)に向かう。
物資は、神青協などの協力により、今日・明日にも被災地へ持ち込む予定。
 

 

震災関連 神社庁より

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 2:30 PM
神社庁・庁舎は数か所ヒビが入ったものの大きな被害は無く、神殿・庁舎とも支障はありません。 

現在神社庁で行われる神宮大麻暦頒布終了祭(宮城県神社庁)、みたま祭り、協議員会などの諸行事はすべて延期となっています。 

当面は災害対策本部として、情報収集のため土日も職員が登庁しています。 

 

「災害支援物資搬送ネットワーク」を立ち上げました。神社や避難所等において必要とされる物資に関する情報をもとに、各支援者と連絡をとり、支援物資の種類・数量等の調整を図っています。出来る限り時宜に応じた支援物資が、各拠点神社を通じて当該被災者に適切に行き渡るように取り組んでいます。 


震災関連

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 9:12 AM
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東北関東大震災で被災した神社の写真が届きました。
亘理郡山元町高瀬字笠野鎮座 八重垣神社です。
宮司 藤波祥子氏より送付いただきました。
「震災の惨状を広く皆さんに伝えたい」とお願いしましたところ、「一神社にとどまらず、被災地全体への理解と支援につながれば」とご理解いただきました。
わかりやすく、写真の加工までしていただきました。

画像を頂いた同じ頃、道路が確保され、支援と取材を兼ね、他県から支援の神職と共にお参り致しました。
緑だった松林は見る影もなく、一面が瓦礫に埋まって、所々に残る防波堤の残骸の間に青い海が見えました。
アスファルトが流され、それでもようやく通れる道路を、瓦礫をよけながら進むと、神社があったはずの辺りに屋根の一部らしきものが・・・。
境内地はきれいな砂に埋まって、ただ基礎だけが瓦礫の中に残っていました。
赤い鳥居は無惨になぎ倒され半分砂に埋まった状態。
巨大津波のすさまじさと、あるはずの社殿が無いという現実に、しばし言葉も出ませんでした。
そして、見渡せば・・・ 氏子の家々もまた、全く見あたらないのでした。
基礎だけになった神社に向かい、皆で深く頭を垂れてまいりまいた。
ひとつだけ救われたのは「この惨状をできるだけ多くの人に伝えます。復旧は長期にわたるでしょうが、風化させることなく支援して参ります」という、支援物資を遠路運んできてくれた若い神主の言葉でした。
感謝。

2011年3月20日

仙台市太白区長町周辺

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 8:22 AM
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閖上周辺

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 8:17 AM
閖上周辺にも津波がおしよせました。

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2011年3月18日

宮城県神社庁 庁長より

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 4:51 PM
 去る三月十一日に発生した東北・関東大震災により、県下の神社及び神社関係者にこれまで経験したことのない甚大なる被害をもたらし、深刻な様相を呈しております。
 この度の未曾有の大震災により被災された皆様に対し、心からお見舞いを申し上げますと共に、今後は被災神社の復興支援に総力を傾注して参りたいと存じます。

  尚、神社庁では県下神社の被災実態の把握に努めておりますので、今後ともよろしくご協力いただきますようお願い申し上げます。



宮城県神社庁 庁長 千葉 博男

この度の東北・関東大震災により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 3:05 PM

三月十一日に起こった大地震の報告です 筆者の住んでいる仙台市青葉区(仙台市中心部)は、ガス以外の水、電気などは徐々に復旧してきていますが、震度3程度の余震は度々起こりゆっくり休むことが出来ない状態が続いています。 

また食料 ガソリン 灯油などの確保は大変難しくなっています。 

県内全域で災害が起こったため情報が滞っております。わかり次第順次お知らせいたします。 

神社新報社のホームページにて被災した各地の情報がご覧いただけます。 

http://www.jinja.co.jp/ 

 


 

2011年3月6日

啓 蟄

Filed under: お知らせ — admin @ 10:54 PM
今日3月6日は二十四節季 『啓蟄(けいちつ)』でした。
祭事暦には、「冬眠していた虫が目を覚まして地上へ這い出してくる時期」とあります。

県内では、3月に入ってなお朝晩の気温が氷点下前後まで下がり、また今しばらくはこの寒さが続く、とのこと。

春を満喫できるようになるまで、もう暫しの辛抱です。

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