2010年9月30日

『鎮守の森の銘木』 第9回 南三陸町 払川 千本桂

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 11:59 AM
田束山麓の払川集落にある桂の巨木で、根元から無数に株立ちしている様子から「千本桂」と呼ばれています。ここは旧道の分岐点で、桂の根元には馬籠、伊里前、入谷方面への道筋を示した江戸時代の道標が立てられており、また室町時代のものと思われる板碑も見られます。払川集落は田束山の西の御坂口、穢れを祓う「祓い川」でしたので、かつては信者の往来で賑わったものと思われます。

払川の千本桂

2010年9月27日

『鎮守の森の銘木』 第8回 塩釜市 志波彦神社・鹽竈神社 紫陽花

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:24 PM
  所在地 : 宮城県塩竈市一森山1-1  →リンク(志波彦神社)
                         →リンク(鹽竈神社)

塩竈市一森山に鎮座する志波彦神社・鹽竈神社には、塩釜桜をはじめ、
多種多様の銘木がありますが、ここでは今年新たに植樹された、
将来の銘木を紹介いたします。

今年6月に、志波彦神社(延喜式内名神大社)の向かい「亦無岡」付近に、
各地の延喜式内社を巡拝する「日本文化再発見セミナー・式内社巡拝会」
(主催/国民精神研修財団・式内社顕彰会)
の方々により五種七株のアジサイを植樹いただきました。

         01

時期は過ぎてしまいましたが、明年からは万葉集にも詠まれた花々が、
古社に相応しい彩りを添えてくれるはずです。

今はまだ植樹して間もない小さな木も、
いつか将来「銘木」と呼ばれるかも知れません。

2010年9月10日

『鎮守の森の銘木』 第7回 仙台市 旅立稲荷(たびだちいなり)神社のケヤキ

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:47 PM
 所在地 : 仙台市若林区若林2−1−3  →リンク
 樹 種 : 欅 (ニレ科)
 樹 高 : 25.0m
 幹 周 :  3.9m
 推定樹齢 : 200年

       01

境内には、この欅の他にも十種余の樹木がありますが、
その中の一つ、‘さるすべり’がピンク色の花を咲かせました。

       02

この十数年間、花が咲いたのを見たことがなかったのでビックリです!!!
これも今年の猛暑の影響なのでしょうか… 

2010年9月8日

加美町での突風被害について

Filed under: お知らせ — admin @ 10:58 AM
既にニュース等で報じられておりますように、6日夕方から夜にかけて発生した強風により、加美町の鹿島神社で御神木が倒れるという被害が発生しました。

6日午後6時半頃、境内にあるスギの御神木が根元の地面ごと倒れ、御神門が全壊、さらに拝殿の一部も巻き込みました。御神木のスギは樹齢400年以上と伝えられ、高さは約30メートル、直径は1,5メートルの大木で、突風によって倒れたとみられております。

100907_084403.jpg 100907_084402.jpg 100907_084301.jpg

大きな自然災害ともいえる中ではありましたが、幸いにも、けが人はいませんでした。

同日の午後6時34分には、加美町の隣の大崎市古川で最大瞬間風速36,1メートルが観測されていました。

同神社では10月10日に秋のお祭りがあり、一日も早い復興のため昨日から対策会議を行い、今後の復旧方法などについて検討を進めています。

2010年9月3日

第51回宮城県敬神婦人連合会総会 開催

Filed under: お知らせ — admin @ 10:16 AM
9月2日、志波彦神社・鹽竈神社において、第51回宮城県敬神婦人連合会の総会並びに研修会が開催され、県内各地から約350名が参加しました。

敬神婦人会は、県内各地の神社をそれぞれ崇敬する女性達が作る会で、宮城県内では20の会(講)があり、地域の神社の振興のために活動しています。

総会に先立ち、全員で正式参拝をした後、社務所大講堂にて総会を行いました。総会終了後には引き続き研修会が行われ、日本女性の会運営委員長の植原弘子先生を講師にむかえ、『家族の絆』という演題でご講演をいただきました。先生ご自身の子育て経験を基にしたお話に、主婦が多い敬神婦人会の会員も熱心に聞き入っていました。

dsc02844.JPG dsc02856.JPG dsc02862.JPG

また、参加者全員に先生直筆の色紙が送られました。挿絵もすべてご自身で書かれたそうです。

植原先生、ありがとうございます!

2010年9月2日

『鎮守の森の銘木』第6回 気仙沼市 平八幡神社 サワラ

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 12:19 PM
所在地:宮城県気仙沼市川原崎66

樹種:ヒノキ科ヒノキ属サワラ(宮城県指定天然記念物)

樹齢:推定800年

dsc00198.JPG    dsc00201.JPG

平八幡神社参道両側にある大サワラは、社殿に向かって右側に4本、左側に2本

残っている。樹高25メートル、幹周り3.77メートルから5.05メートルと県下でも

稀に見る巨木である。樹齢は神社の創建期に植栽されたものと伝えられ、約7、

800年前後と推定される。サワラは日本特有の常緑針葉高木。うろこ状の葉の

先端が鋭く尖り、裏面がやや白色で枝張りが少なく隙間が目立つ。春に雄花は

葉先に開き、雌花の球花は秋には褐色に変わる。材質もヒノキよりやや粗く柔ら

かで、樹脂を多く含み、ほのかに爽やかな香りを放つので「ヒノキよりさわらか

(さっぱりしている)」であることからこの名がついたといわれる。梢は風雨による

折損や枯死した部分も多く見られるが、樹勢はなお盛んである。このサワラは

自然植生からみて北限地帯に当たり、林立する巨木として、学術上価値が高く、

貴重である。

Copyright © 2007 miyagi-jinjachou. All Rights Reserved