年末年始に向けて
11月も半ばに迫り、いよいよ年末年始のシーズンが迫って参りました。
また、今月は七五三のシーズンでもあります。
宮城県神社庁では、新型コロナウィルスの感染防止の為のガイドラインを策定し、管内神社に対し予防の徹底を呼び掛けております。
各神社でも消毒スプレーを常設するなど、予防策を講じておるところです。
皆様も、マスク着用など予防を心がけ上で、ご参拝下さい。
なお、ご祈願などで御昇殿の際は、あらかじめ問い合わせ下さいますようお願い致します。
11月も半ばに迫り、いよいよ年末年始のシーズンが迫って参りました。
また、今月は七五三のシーズンでもあります。
宮城県神社庁では、新型コロナウィルスの感染防止の為のガイドラインを策定し、管内神社に対し予防の徹底を呼び掛けております。
各神社でも消毒スプレーを常設するなど、予防策を講じておるところです。
皆様も、マスク着用など予防を心がけ上で、ご参拝下さい。
なお、ご祈願などで御昇殿の際は、あらかじめ問い合わせ下さいますようお願い致します。
去る11月6日、名取市閖上の湊神社(伊藤英司宮司)に於いて、新社殿の完成を奉告する竣工祭が斎行されました。
この度の社殿再建事業は、大阪市の㈱創建(吉村孝文代表取締役会長)が中心となり、グループ会社である㈱木の城たいせつ、(一社)レジリエスジャパン推進協議会による「災害被災神社再建・地域振興プロジェクト」の三例目として、再建事業が進められておりました。
震災後、永らく仮殿に御鎮座されていた御神体は、伊藤宮司により前日未明に、檜の香りも芳しい御本殿へ御遷座されており、11時から斎行された神事には、湊神社総代会、プロジェクトメンバーの総勢約30名が参列されました。
祭儀は、宮司以下祭員の参進、宮司一拝に続き、御本殿御扉が開かれ、神饌・幣帛料が献供されました。
次いで祝詞奏上、宮司、参列者による玉串を以って、新社殿完工を報告すると共に、閖上地区の発展を祈念し、撤饌、宮司一拝を以って祭儀が執り納められました。
神事終了に際し、吉村会長より目録として「災害被災神社再建・地域振興プロジェクト」として再建された社殿一宇が贈呈され、代表して伊東明総代長が受け取られました。
伊藤宮司は「9年半以上の時間が掛かったが、かつての社殿と同じ大きさに再建され、大変嬉しく、ありがたい。先の震災では、当時の総代長を始め、神社関係者約30名、閖上地区では753名の方々の尊い命が失われた。震災後に閖上の地を離れられた方々も多くいらっしゃるが、地元へ戻ってきた方々も沢山いらっしゃる。震災以前のような地域・氏子の皆様の拠り所となるよう努め、御奉仕させていただきたい。」と語られました。
社務所の建設や境内整備など、かつての姿に復するまではまだまだ時間を要するが、今後被災地始め、閖上の町の復興のシンボルとなることを期待いたします。
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