2013年11月23日

新嘗祭(にいなめさい)

Filed under: お知らせ,秋の恵みと旬の食べ物 — admin @ 8:31 PM

今日 11月23日は「新嘗祭」の日です。
 今現在は「勤労感謝の日」と称し、祝日、或いは休日のひとつとして捉えられておりますが、かつては五穀の収穫を感謝する大切な祝祭日でありました。

 「新嘗」とは、「新穀をご馳走になる」ことを意味し、神前に新穀を供えてその恵みに感謝を捧げ、また我々も神様と共にそれを戴いて収穫を祝うおまつりです。

 今年も全国の神社で、収穫された稲穂・新米が神前に供えられ、新嘗祭が行われました。

 神社の祭祀は、稲作文化と密接な関わりを持っており、
 新嘗祭の源流は、弥生時代にまで遡るといわれております。
 我々日本人にとっては、最も旧く最も重要なお祭りであるといえるかもしれません。

 

        

2013年11月22日

『小 雪』

Filed under: お知らせ — admin @ 10:48 PM

今日は二十四節季の一つ、『小雪』でした。
“寒さはそれほどでもないが、高い山には雪が降り始める。北風木の葉払う。”と祭事暦にはあります。

県内では既に雪がちらつているところもあり、日に日に寒さも増してきております。
“今年は例年以上の寒さになる”とのウワサも・・・。

皆様も、どうかお気をつけてお過ごしください。

 

   宮城県神社庁 二十四節季紹介ページ

 

 

2013年11月20日

『雅楽の夕べ 観月会』 開催

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 8:59 PM


「月遅れ十三夜」の17日、亘理郡山元町の坂元公民館にて、「雅楽の夕べ 観月会」が開催されました。

当神社庁教化部は震災後の毎年、秋のお月見に被災地を慰問し、雅楽の演奏をとどける事業を行ってきました。

先の震災で山元町も震度6強を記録。町面積の4割近くまで津波が到達し、600名を超す犠牲者を出しています。

会場となった坂元公民館には、坂元神社(鈴木美智子宮司)の氏子をはじめ地域の市民約50名方が来場。教化部員らが、受付で資料のほか、
御皇室カレンダーとお土産を配布しました。

今回奏者は宮城野雅楽会を中心に、竹駒神社(千葉博男宮司)の神職・巫女5名が駆けつけました。

      

            

演奏は午後5時半に開演し、黒須貫 広報委員長(熱日髙彦神社禰宜)の司会により進行。
管絃・神楽のほか、恒例となった八島比呂 委員(熱日髙彦神社権禰宜)による神話の読み語りは「八岐の大蛇(やまたのおろち)」。
雅楽器の効果音を交え、須佐之男命(すさのおのみこと)の活躍を情感ゆたかに語りました。

           

最後は、唱歌「ふるさと」が来場した多くの市民と一緒に歌われ、なかには傷ついた地域の美しい山河を思ってか目元を押さえる方も―。


閉会にあたり地元の鎮守・坂元神社の鈴木宮司が来場の御礼をのべ、午後7時閉演となりました。

 

2013年11月10日

七五三

Filed under: お知らせ — admin @ 10:14 PM

11月は七五三のシーズンです。

わが国では古くから、
男女共三歳を『髪置』(かみおき)
男五歳を『袴着』(はかまぎ)
女七歳を『帯解』(おびとき) 
 
のお祝いとして氏神様に詣で、そしてこれからの成長を祈願してきました。

今日はあいにくの雨模様でしたが、滅多にない日曜大安、
御社頭では、華やかに着飾った子供さんたちで賑わったことでしょう。

 

     

2013年11月7日

『 立 冬 』

Filed under: お知らせ — admin @ 10:26 PM

今日11月8日は、二十四節季の一つ『立冬』、冬の始まりを迎えました。
体感的には未だ〝秋の終わり”といったところですが、これからは日を追うごとに寒さが厳しくなってゆく事でしょう。
皆様も、体調を崩さぬようお気をつけてお過ごし下さい。

 

01      宮城県神社庁 二十四節季紹介ページ

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