2014年9月23日

秋季みたままつり 斎行

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秋の彼岸の中日にあたる9月23日〝秋分の日〟、宮城県神社庁神殿において「秋季みたままつり」が斎行されました。
祭典は石川昇参与(泉区熊野神社宮司)を斎主に、以下祭員2名・巫女2名・伶人3名による奉仕で斎行。 
神殿に設けられた神籬(ひもろぎ)には、北山霊園・葛岡霊園の神道墓地、また庁舎の祖霊殿に祀られる御霊をはじめ、県内物故神職など932柱の御霊が招霊。当日132名の遺族参列者全員による「みたままつりの歌」や、神楽「浦安の舞」が奉奏され御霊を慰めました。

      

   

 

2014年9月14日

古典音楽雅楽コンサートin鳴子温泉

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教化部振興委員会は9月11日、大崎市鳴子温泉の鳴子中学校にて協力団体として雅楽演奏会を実施しました。

「青少年のための大崎市民鳴子会議」の主催になるこの企画は、〝音楽が聞こえる都市づくり〟をテーマに、六年前から各種ジャンルの音楽コンサートを催すことで、少年期の貴重な体験と心豊かな人材育成を目的に実施されています。
会場となった同中学校体育館には、同校全生徒を中心に近在の小学校高学年や父兄など約140名が訪れました。

午後一時十五分に開会した演奏には、宮城野雅楽会会員を中心に、東京都の雅楽道友会の楽師二名も出演。演目は管絃三曲と神楽「悠久の舞」・舞楽「陵王」が奏され、舞人は竹駒神社の神職・巫女が奉仕しました。
ほか冒頭には、鳴子中学校生徒による合唱「手紙」などが披露され、来場者のなかには目頭を押さえる人もありました。

演奏後、生徒代表から演奏者に対し花束贈呈、御礼の言葉が述べられ、さらに生徒全員の震災復興祈念の歌「心ひとつに~夢と希望と決意をもって~」が合唱され閉会となりました。

       

2014年9月10日

『雅楽の夕べ 観月会』 開催

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中秋の名月にあたる9月8日、石巻市渡波の仮設第二団地集会所において、当神社庁教化部主催による「雅楽の夕べー観月会」が開催されました。
陰暦で8月15日の夜(=十五夜)に出る〝中秋の名月〟は、太陽暦では毎年日付が変わります。暦上9月7日がもっとも早く、10月8日がもっとも遅くなるとされることから、今年は二番目に早い十五夜となりました。

       

同市は、東日本大震災でもっとも大きな被害を蒙った地域の一つ。万石浦を擁し海苔や牡蠣の養殖が盛んな渡波地区も、津波で多くの住民が犠牲になり、宮城水産高校の校庭に建設された仮設団地には計16棟の仮設住宅が建ち並び、いまだに100世帯を越す被災者が入居、仮の住まいの生活を余儀なくされています。その多くは、伊去波夜和気命神社(大國龍笙宮司)の氏子たちです。

当日は終日晴天に恵まれ、夕刻会場には教化部員ら26名が駆けつけ設営にあたりました。
午後6時、主催の小松勝麿教化部長が開会の辞を、次いで地元伊去波夜和気命神社の大國宮司から挨拶が述べられました。演奏は宮城野雅楽会が担当し、管絃3曲と神楽「悠久の舞」を演奏。ほか、八島比呂教化委員による神話読み語りが行われ、今年は「国生み神話」の話が雅楽器の効果音を交えつつ、情感ゆたかに語られました。途中東の夜空に月が現れると、集まった約120名の住民から歓声の声が―。
最後に唱歌「ふるさと」を雅楽器の伴奏にて、演奏者・住民皆で合唱し閉会となりました。

      

2014年9月8日

『 白 露 』

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今日9月7日は、二十四節季の一つ『白露』。
“朝夕の涼しさが増す。草の葉先に露が宿るようになり、秋の趣を感じさせる”季節といわれます。

今年の夏は天候不順が続き、その厳しさもあまり感じることはありませんでした。
9月に入ってからは、めっきり涼しくなり、秋のおとづれを感じます。

  宮城県神社庁 二十四節季紹介ページ

2014年9月6日

神青協設立65周年記念大会

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去る9月4日、仙台国際ホテルを会場に、
宮城県神道青年協議会設立65周年記念大会が開催されました。

式典では、櫻谷靖雄会長が式辞により、これまで頂いた復興支援への御礼と共に今後の神青協のあり方について述べ、ひき続いて、春先より行われた事業 『修祓 ~沿岸地をゆく~ 』 を取りまとめたスライドショーが上演され、参加された方々は感興を深めておいででした。

    

             

記念講演は『絆の再生と神道』と題し、國學院大學准教授 黒崎浩行先生にご講話頂きました。
様々なネットワークを活用しながら復興支援に携わってきたご経験をもとに、震災からの復興と神社との結びつき、またこれからの神社の果たす役割などについてご示唆を頂きました。

    

記念大会を取り修めた後には祝賀会が催され、神青協OBやご参加いただいた全国の青年神職の方々との親睦が深められました。

       

 

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