2017年6月23日

第34回東北六県神社庁関係者大会

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去る6月20日、仙台市 江陽グランドホテルに於いて、第34回東北六県神社庁関係者大会が開催され、各県神社庁関係者より、非常に多くのご参加がみられました。

宮城県主管としては、前回開催予定が震災の影響もあり、実に13年ぶりの開催となりました。

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本大会は、『過疎地域の神社の現状と未来』を主題として掲げ、日本全体が抱える問題、
とりわけ東北地方にて深刻である過疎化問題について、氏子住民と密接にかかわる神社界よりの現状認識、またこの状況を打開し未来を切り開く方策を探る場となりました。

第一部 基調講演では、皇學館大学教育開発センター准教授 板井正斉先生により
『過疎地域神社と若者の地方移住』と題した講演をいただき、
地域おこし協力隊との関りを事例に、若者の活力をもととした神社活性の方策などについてご高話をいただきました。

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第二部では、各県からそれぞれが抱える課題と取り組みについて報告がありました。
宮城県からは、亘理支部 八重垣神社宮司 藤波祥子氏が登壇しました。
震災により社殿が流失した中でも、若者のお祭りへの積極参加があることを事例にあげ、
若者と神社との結びつきの重要性についてご発表いただきました。

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続く第三部は、『転換期の神社像を考える』をテーマに、各県代表者による全体討論の場となりました。
宮城県からは、教化部教養班副委員長 熊谷正之氏(気仙沼支部長 八幡神社宮司)が討論を行いました。

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その後、閉会式、懇親会と続き、盛会のうちに大会がとり納められました。

我が国が抱える過疎化、少子高齢化は、今後益々厳しさを増してゆくでしょう。
そのような時勢にあって、地域と密接な結びつきを持つ神社の役割も重要なものとなっております。

活力ある地方の氏神として、今後も引き続き今後も引き続き取り組んでゆかなければなりません。

2017年6月9日

東北六県神道青年協議会禊錬成会

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先月5月30日と31日の両日、宮城県神道青年協議会主管による東北六県神道青年協議会禊錬成会が開催されました。
当日は、東北六県各地から約100名の青年神職が集い、七ヶ浜町菖蒲田浜にて、志波彦神社鹽竈神社 権禰宜 宮城県神社庁研修所訓育主任
鈴木重和先生の指導の下、「禊行」を行いました。

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座学の研修では、宮城縣護國神社権禰宜 青葉城資料展示館主任 大沢慶尋先生による「伊達政宗公が育んだ伊達な文化とは」、
新宿区新宿区下落合氷川神社禰宜 東京都神社庁訓育指導講師 守谷徳之先生による「これからの神職としての在り方と次世代への継承」
の2講を行い、本年伊達政宗公生誕450年を迎えた当地の”伊達な文化”を通した地域の活性と教化の模索について、また他地域の教化活動について学び、自身の地域での教化に繋げる貴重な学びの場となりました。

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合わせて開かれた懇親会も大いに盛り上がり、東北六県がまさにひとつとなる、有意義な研修となりました。

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