2017年11月23日

新嘗祭

Filed under: お知らせ — admin @ 9:07 AM

今日 11月23日は『新嘗祭(にいなめさい)』の日です。

今日では「勤労感謝の日」といわれ、祝日、或いは休日として捉えられておりますが、元来は大切な祝祭日でありました。

「新嘗」とは、「新穀をご馳走になる」ことを意味します。
 神前に新穀を供え、豊作を授けて下さった恵みに感謝を捧げ、また我々も神様と共にそれを戴いて収穫を祝うおまつりです。

今日は全国の神社で、収穫された稲穂・新米が神前に供えられ、新嘗祭が行われます。

神社の祭祀は稲作文化と密接な関わりを持っており、新嘗祭の源流は弥生時代にまで遡るといわれております。
 我々日本人にとっては、最も旧くから受け継がれ、そして最も重要なお祭りであるといえるかもしれません。

     niiname

2017年11月15日

七五三

Filed under: お知らせ — admin @ 10:23 PM

11月は七五三の季節です。

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なかでも今日は15日。
7+5+3=15、として、特にご縁日ともいわれる日でありました。

七五三は、江戸時代、徳川5代将軍 綱吉の、長男徳松のお祝いにあやかって今に続くものといわれます。
それぞれの歳には、
三歳は『髪置』(かみおき)、短かった髪を伸ばし始める歳(男女)
五歳は『袴着』(はかまぎ)、袴を身に着ける歳 (男児)
七歳は『帯解』(おびとき)、子供用の細い帯を解き、大人と同じ着物を着ける歳(女児)
という重要な意味合いがあります。

これまでのご加護に感謝し、これからの健やかな成長を願う大切な儀礼です。
お子様の節目の年には、ぜひ神社にお参り下さい。

2017年11月10日

宮城野雅楽会 設立20周年記念演奏会

Filed under: お知らせ — admin @ 10:00 PM

去る11月7日、仙台迎賓館 斎苑にて
宮城野雅楽会設立20周年演奏会が開催されました。
当日、会場は県内外から非常に多くの方が会場に詰め掛けました。

奏された演目は、
管 絃  盤渉調、越殿楽、蘇莫者
神楽舞  浦安の舞
舞 楽  陵王 納曾利 陪臚

伝統ある雅やかな奏(かなで)、非常に濃密な講演でありました。

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雅楽会の皆様の、更なるご活躍と発展を祈念致します。

リンク→ 宮城野雅楽会FB

     宮城県神社庁FB

 

2017年10月31日

宮城野雅楽会設立20周年記念演奏会

Filed under: お知らせ — admin @ 10:39 PM

本年、当神社庁が後援する宮城野雅楽会が設立20周年を迎え、
来たる11月7日に仙台迎賓館 斎苑にて記念演奏会が開催されます。

雅楽の演奏を生で鑑賞できる、またと無い機会ではないでしょうか。

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詳細は、下記リンクからご参照下さい。

  宮城野雅楽会FB ←クリックをお願いします

2017年10月29日

神殿例祭並神宮大麻暦頒布始奉告祭

Filed under: お知らせ — admin @ 10:03 PM

去る10月25日、宮城県神社庁講堂において、神殿例祭並びに神宮大麻暦頒布始奉告祭が斎行されました。
祭儀は、宮城野雅楽会の奏楽の中、宮城支部神職が奉仕にあたり、厳粛に執り行われました。

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神宮大麻はこの後各支部に届けられ、各支部、各神社での大麻頒布始祭を経て、
皆様のもとにお頒けされることになります。

また、引き続き行われた「神職大会」では、神職として20・30・40・50・60年と永きにわたって
神職奉仕を続けて来られた方々への表彰が行なわれました。  

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2017年10月7日

教養研修会 開催

Filed under: お知らせ — admin @ 9:55 PM

去る10月3日・4日にかけて県内神職を対象とした教養研修会が、宮城県神社庁研修所主催により開催されました。

研修では、屯岡八幡宮宮司 佐藤伸成先生による「暦の見方について」と題されたご講義を頂き、多数の神職が受講致しました。
神道と暦の関係は深く、神職として暦の知識は必要不可欠であると言えます。同時に、氏子や一般の方にとっても「暦」や「日の良し悪し」というのは気になる事であるため、それらについての相談は日常的に寄せられます。
そういった経験をしているからこそ、受講者の講義に対する視線は真剣なものでありました。

講義では、「暦の歴史」や「暦と自然科学の関わり」などの説明に始まり、実際に暦を見る際の順序や優先度など実践的な内容をわかりやすくお話し頂きました。
また、練習問題を使用して、実際に各自が暦を見ながらケースに合わせた日にちの選定をする時間も設けられ、隣同士で確認や相談をしたり、講師に質問するなど、和やかな雰囲気の中にも受講者の真剣な姿勢が見られる非常に有意義な研修となりました。

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公式Facebookページを開設いたしました

Filed under: お知らせ — admin @ 9:49 PM

先ごろ、宮城県神社庁では公式Facebookを開設致しました。

宮城県神社庁FB ←クリックして下さい

今後は更にアクティブな情報の発信を行って参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

2017年8月28日

教養研修会

Filed under: お知らせ — admin @ 10:00 PM

去る8月20日から25日にかけて、県内神職を対象とした教養研修会が
宮城県神社庁研修所主催により開催されました。

研修では、宮城県神社庁研修所講師 竹駒神社権宮司 村田守広先生による
『宗教法人としての神社運営と財務管理』と題したご講義をいただき、
各地多数の神職が受講致しました。

我々神職は、神職としての“聖”の面ではなく、
法人の運営者としての“俗”なる部分も疎かにはできません。
参加された方々にとって、非常に有意義な研修会となりました。

   001 8月24日  津島神社(登米支部)にて

2017年6月23日

第34回東北六県神社庁関係者大会

Filed under: お知らせ — admin @ 10:00 PM

去る6月20日、仙台市 江陽グランドホテルに於いて、第34回東北六県神社庁関係者大会が開催され、各県神社庁関係者より、非常に多くのご参加がみられました。

宮城県主管としては、前回開催予定が震災の影響もあり、実に13年ぶりの開催となりました。

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本大会は、『過疎地域の神社の現状と未来』を主題として掲げ、日本全体が抱える問題、
とりわけ東北地方にて深刻である過疎化問題について、氏子住民と密接にかかわる神社界よりの現状認識、またこの状況を打開し未来を切り開く方策を探る場となりました。

第一部 基調講演では、皇學館大学教育開発センター准教授 板井正斉先生により
『過疎地域神社と若者の地方移住』と題した講演をいただき、
地域おこし協力隊との関りを事例に、若者の活力をもととした神社活性の方策などについてご高話をいただきました。

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第二部では、各県からそれぞれが抱える課題と取り組みについて報告がありました。
宮城県からは、亘理支部 八重垣神社宮司 藤波祥子氏が登壇しました。
震災により社殿が流失した中でも、若者のお祭りへの積極参加があることを事例にあげ、
若者と神社との結びつきの重要性についてご発表いただきました。

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続く第三部は、『転換期の神社像を考える』をテーマに、各県代表者による全体討論の場となりました。
宮城県からは、教化部教養班副委員長 熊谷正之氏(気仙沼支部長 八幡神社宮司)が討論を行いました。

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その後、閉会式、懇親会と続き、盛会のうちに大会がとり納められました。

我が国が抱える過疎化、少子高齢化は、今後益々厳しさを増してゆくでしょう。
そのような時勢にあって、地域と密接な結びつきを持つ神社の役割も重要なものとなっております。

活力ある地方の氏神として、今後も引き続き今後も引き続き取り組んでゆかなければなりません。

2017年6月9日

東北六県神道青年協議会禊錬成会

Filed under: お知らせ — admin @ 10:22 PM

先月5月30日と31日の両日、宮城県神道青年協議会主管による東北六県神道青年協議会禊錬成会が開催されました。
当日は、東北六県各地から約100名の青年神職が集い、七ヶ浜町菖蒲田浜にて、志波彦神社鹽竈神社 権禰宜 宮城県神社庁研修所訓育主任
鈴木重和先生の指導の下、「禊行」を行いました。

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座学の研修では、宮城縣護國神社権禰宜 青葉城資料展示館主任 大沢慶尋先生による「伊達政宗公が育んだ伊達な文化とは」、
新宿区新宿区下落合氷川神社禰宜 東京都神社庁訓育指導講師 守谷徳之先生による「これからの神職としての在り方と次世代への継承」
の2講を行い、本年伊達政宗公生誕450年を迎えた当地の”伊達な文化”を通した地域の活性と教化の模索について、また他地域の教化活動について学び、自身の地域での教化に繋げる貴重な学びの場となりました。

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合わせて開かれた懇親会も大いに盛り上がり、東北六県がまさにひとつとなる、有意義な研修となりました。

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