お米の種類にもよりますが、伊具盆地では七割ほどが刈り終わりました。
長雨のせいか若干青米が混じり等級を下げた田もあったようですが、収量は平年なみのようです。
食べてはもちろん 「おいしい!」
10月7日が旧の9月節句。
このあたりでは新米を家々の神様に供え、収穫を祝います。神様に供えてから初めて家族が新米を口にできるのです。神社の収穫感謝祭が11月23日の新嘗祭なのにたいして、家内の収穫感謝祭と言えましょう。
“藁つと”に赤飯をのせて祠に供えます。
朝のおつとめにあがると、神社の賽銭箱の上にも藁つとが供えられていました。