東日本大震災復興祈願祭斎行
一般社団法人神社音楽協会は三月十四日、志波彦神社鹽竈神社(鍵三夫宮司)において神前神楽三曲を奉奏、東日本大震災からの復興を祈願しました。
これは震災発生から二年を経過し、なお復興の途上にある宮城県各地の早期の復興と犠牲者への鎮魂を願うべく、同神社の祭神を通じ、県内すべての神社に対し神楽舞を奉奏したもの。
当日、同神社別宮では関係者含む約百三十名参列のもと、復興祈願の祝詞奏上につづき、神楽「榊舞」「浦安の舞」「悠久の舞」が厳粛に奉奏され、舞人には同会会員のうちでも上級免状を交付された精鋭「桜会」も加わりました。
神楽奉奏ののちには主催の神社音楽協会先崎徑子副会長、協力の宮城県神社庁千葉博男庁長・志波彦神社鹽竈神社鍵三夫宮司がそれぞれ玉串を奉奠。
祭典終了後には、拝殿にて鍵宮司より同協会へ感謝状の贈呈がなされました。