衣紋研修会
去る5月17日、宮城県神社庁に於いて、宮城県婦人神職協議会による衣紋(えもん)研修会が開催され、県内の夫人神職16名の参加をみました。
本研修では神社庁祭式講師 菅原一彦氏(神社庁参事)が講師を務め、
まずは衣紋道についての座学から始まり、
次に、解説を交えて『正服(せいふく)』と呼ばれる装束の着装と解装、畳み方などの実演をいただきました。
午後には、受講生がそれぞれ“お方”(着る側)と“衣紋者”(えもんじゃ=着せる側)となって着装の実習を行いました。
例祭などの大きな祭典で神職が身に着ける正服は、綺麗に整えて着装することが非常に難しい装束です。
受講した婦人神職の方々は皆真剣に取り組み、非常に有意義な研修会となりました。