八雲神社 竣工奉告祭
去る平成30年5月27日、石巻市鹿又総鎮守 八雲神社(天野文彦 宮司)の竣工奉告祭が行われました。
東日本大震災で甚大な被害を受け、平成28年から新たな御社殿の建設が進められてきました。
平成28年12月には上棟祭、平成29年10月には遷座祭が執り行われ、およそ2年の歳月をかけ落成式、竣工奉告祭を迎えました。
竣工奉告祭には再建工事に御尽力された神社総代・氏子崇敬者を始め、社殿の完成を心待ちにしていた地域の皆様が多数参列されました。
また、境内に設営された舞台では、神楽や琴の演奏、宮城野雅楽会による雅楽演奏や浦安の舞、最後には餅まきが行われるなど、
神社の落成を祝う一日にふさわしい時間が流れました。
「この地域の氏神様を支えなければならない」という氏子崇敬者・地域住民と神社とが、
この日を迎えるため共に力を合わせ、そして共に喜びを分かち合うという光景に「地域における神社のあるべき姿」
「地域と神社の堅い繋がり」を感じ取ることができました。
-宮城県神社庁FBより転載ー