『冬 至』
今日12月22日は冬至です。
1年の中で昼の最も短い日、今日を境に日の差す時間が長くなります。
とはいえ、冬の寒さ、積雪はいよいよこれからが本番です。
県内では例年に比べると穏やかではありますが、せめて新年を迎えるまでは、このままであってほしいものです。
今日12月22日は冬至です。
1年の中で昼の最も短い日、今日を境に日の差す時間が長くなります。
とはいえ、冬の寒さ、積雪はいよいよこれからが本番です。
県内では例年に比べると穏やかではありますが、せめて新年を迎えるまでは、このままであってほしいものです。
今日は、二十四節季のひとつ『大雪』(たいせつ)といわれる日でした。
祭事暦によると、“平野では雪が降ることはめったにないが、いよいよ本格的な冬となる” とのこと。
12月に入ってしばらくは穏やかな気候が続いておりましたが、今日になって急激に気温が下がり、県内多くの地域で
降雪もみられました。
明日以降も冬型の気圧配置が続くとのこと、本格的な冬の訪れのようです。
今日 11月23日は「新嘗祭」の日です。
今現在は「勤労感謝の日」と称し、祝日、或いは休日のひとつとして捉えられておりますが、かつては五穀の収穫を感謝する大切な祝祭日でありました。
「新嘗」とは、「新穀をご馳走になる」ことを意味し、神前に新穀を供えてその恵みに感謝を捧げ、また我々も神様と共にそれを戴いて収穫を祝うおまつりです。
今年も全国の神社で、収穫された稲穂・新米が神前に供えられ、新嘗祭が行われました。
神社の祭祀は、稲作文化と密接な関わりを持っており、
新嘗祭の源流は、弥生時代にまで遡るといわれております。
我々日本人にとっては、最も旧く最も重要なお祭りであるといえるかもしれません。
今日は二十四節季の一つ、『小雪』でした。
“寒さはそれほどでもないが、高い山には雪が降り始める。北風木の葉払う。”と祭事暦にはあります。
県内では既に雪がちらつているところもあり、日に日に寒さも増してきております。
“今年は例年以上の寒さになる”とのウワサも・・・。
皆様も、どうかお気をつけてお過ごしください。
「月遅れ十三夜」の17日、亘理郡山元町の坂元公民館にて、「雅楽の夕べ 観月会」が開催されました。
当神社庁教化部は震災後の毎年、秋のお月見に被災地を慰問し、雅楽の演奏をとどける事業を行ってきました。
先の震災で山元町も震度6強を記録。町面積の4割近くまで津波が到達し、600名を超す犠牲者を出しています。
会場となった坂元公民館には、坂元神社(鈴木美智子宮司)の氏子をはじめ地域の市民約50名方が来場。教化部員らが、受付で資料のほか、
御皇室カレンダーとお土産を配布しました。
今回奏者は宮城野雅楽会を中心に、竹駒神社(千葉博男宮司)の神職・巫女5名が駆けつけました。
演奏は午後5時半に開演し、黒須貫 広報委員長(熱日髙彦神社禰宜)の司会により進行。
管絃・神楽のほか、恒例となった八島比呂 委員(熱日髙彦神社権禰宜)による神話の読み語りは「八岐の大蛇(やまたのおろち)」。
雅楽器の効果音を交え、須佐之男命(すさのおのみこと)の活躍を情感ゆたかに語りました。
最後は、唱歌「ふるさと」が来場した多くの市民と一緒に歌われ、なかには傷ついた地域の美しい山河を思ってか目元を押さえる方も―。
閉会にあたり地元の鎮守・坂元神社の鈴木宮司が来場の御礼をのべ、午後7時閉演となりました。
11月は七五三のシーズンです。
わが国では古くから、
男女共三歳を『髪置』(かみおき)
男五歳を『袴着』(はかまぎ)
女七歳を『帯解』(おびとき)
のお祝いとして氏神様に詣で、そしてこれからの成長を祈願してきました。
今日はあいにくの雨模様でしたが、滅多にない日曜大安、
御社頭では、華やかに着飾った子供さんたちで賑わったことでしょう。
今日11月8日は、二十四節季の一つ『立冬』、冬の始まりを迎えました。
体感的には未だ〝秋の終わり”といったところですが、これからは日を追うごとに寒さが厳しくなってゆく事でしょう。
皆様も、体調を崩さぬようお気をつけてお過ごし下さい。
昨日10月23日、南三陸町 上ノ山八幡宮に於いて、神道青年全国協議会による復興支援活動が行われました。
参加された青年神職の方々は、前日は岩手県にて活動されており、併せて二日間にわたる支援との事でした。
境内には、当日参加も含めておよそ30名の青年神職の方々がお出でになり、
境内の除草、側溝の泥掻き等の境内整備が行われました。
帰路を考慮し昼までの作業ではありましたが、多くの方々の作業により境内はきれいに整えられ、最後まで近くで見守られておられた宮司様も、大変喜んでおいででした。
南三陸町は、震災により町内殆どが被災地と化し、住民の多くがいまなお仮設住宅で生活をされております。
一日も早く、穏やかな暮らしを取り戻されるよう願います。
神道青年全国協議会の皆様、ありがとうございました。
今日は10月23日、二十四節季『霜降』とされる日でした。
「秋の季節は終わりとなり、早朝など所によっては霜を見るようになる」と祭事暦にはあります。
木々もすっかり色付き、秋も終わりに近づいているように感じます。
去る10月17日、鳴瀬奥松島ICにほど近い仮設団地「鳴瀬被災者サポートセンター」集会所にて、当神社庁教化部主催による「雅楽の夕べ 観月会」が実施され、雅楽の演奏と神話の読み語りが行われました。
東松島市の社会福祉協議会が一部委託を受け支援を続けているこの団地は、
津波で地区の家屋とともに社殿が流失した白鬚神社(亀廼井宮司)の氏子を含む野蒜地区・東名地区の被災者約200世帯が入居。いまなお悩みや不安を抱えながらの生活を強いられています。
十三夜にあたる当日、会場には宮城野雅楽会(石川隆穂会長)の会員12名をはじめ多くの教化委員が駆けつけ、設営などに携わりました。
演奏が始まった午後6時ごろ、集会所の外、夜空には満月が柔らかな光を落とし、幻想的な雰囲気に。
集まった50余名の市民たちは、物悲しい篳篥や笙の旋律に耳を傾け、優雅な舞に心を和ませていました。
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