2014年9月10日

『雅楽の夕べ 観月会』 開催

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 10:27 PM

中秋の名月にあたる9月8日、石巻市渡波の仮設第二団地集会所において、当神社庁教化部主催による「雅楽の夕べー観月会」が開催されました。
陰暦で8月15日の夜(=十五夜)に出る〝中秋の名月〟は、太陽暦では毎年日付が変わります。暦上9月7日がもっとも早く、10月8日がもっとも遅くなるとされることから、今年は二番目に早い十五夜となりました。

       

同市は、東日本大震災でもっとも大きな被害を蒙った地域の一つ。万石浦を擁し海苔や牡蠣の養殖が盛んな渡波地区も、津波で多くの住民が犠牲になり、宮城水産高校の校庭に建設された仮設団地には計16棟の仮設住宅が建ち並び、いまだに100世帯を越す被災者が入居、仮の住まいの生活を余儀なくされています。その多くは、伊去波夜和気命神社(大國龍笙宮司)の氏子たちです。

当日は終日晴天に恵まれ、夕刻会場には教化部員ら26名が駆けつけ設営にあたりました。
午後6時、主催の小松勝麿教化部長が開会の辞を、次いで地元伊去波夜和気命神社の大國宮司から挨拶が述べられました。演奏は宮城野雅楽会が担当し、管絃3曲と神楽「悠久の舞」を演奏。ほか、八島比呂教化委員による神話読み語りが行われ、今年は「国生み神話」の話が雅楽器の効果音を交えつつ、情感ゆたかに語られました。途中東の夜空に月が現れると、集まった約120名の住民から歓声の声が―。
最後に唱歌「ふるさと」を雅楽器の伴奏にて、演奏者・住民皆で合唱し閉会となりました。

      

2014年9月8日

『 白 露 』

Filed under: お知らせ — admin @ 9:44 PM

今日9月7日は、二十四節季の一つ『白露』。
“朝夕の涼しさが増す。草の葉先に露が宿るようになり、秋の趣を感じさせる”季節といわれます。

今年の夏は天候不順が続き、その厳しさもあまり感じることはありませんでした。
9月に入ってからは、めっきり涼しくなり、秋のおとづれを感じます。

  宮城県神社庁 二十四節季紹介ページ

2014年9月6日

神青協設立65周年記念大会

Filed under: お知らせ — admin @ 10:00 PM

去る9月4日、仙台国際ホテルを会場に、
宮城県神道青年協議会設立65周年記念大会が開催されました。

式典では、櫻谷靖雄会長が式辞により、これまで頂いた復興支援への御礼と共に今後の神青協のあり方について述べ、ひき続いて、春先より行われた事業 『修祓 ~沿岸地をゆく~ 』 を取りまとめたスライドショーが上演され、参加された方々は感興を深めておいででした。

    

             

記念講演は『絆の再生と神道』と題し、國學院大學准教授 黒崎浩行先生にご講話頂きました。
様々なネットワークを活用しながら復興支援に携わってきたご経験をもとに、震災からの復興と神社との結びつき、またこれからの神社の果たす役割などについてご示唆を頂きました。

    

記念大会を取り修めた後には祝賀会が催され、神青協OBやご参加いただいた全国の青年神職の方々との親睦が深められました。

       

 

2014年8月30日

神青協による修祓事業 (了)

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 9:30 PM

第6回目、いよいよ最終日です。

 7月24日  北班 石巻市谷川浜より

       

   石巻市谷川浜         石巻市泊浜

         

           石巻市新山浜

 

      同 日  南班 石巻市小渕浜より

       

   石巻市十八成浜       石巻市十八成浜

         

           石巻市鮎川浜

     

     同 日   両班合流~御番所公園

            

  牡鹿半島中程にて     高橋実行委員長と櫻谷会長

      

  御番所公園にて大祓      同地より金華山を望む

          


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3月末よりはじめられたこの修祓事業により、宮城県神道青年協議会は県内被災地沿岸を隈なく踏破し、この日を以て執り修めとなりました。
その間は寒さ暑さの中、時には土砂降りの中でも歩みを止めることなく、過酷な事業であったと思われます。

被災を受けた県内の地が、若手神職により清め祓われ、新たなる再生への力を得たことを強く信じます。

宮城県神道青年協議会の皆様、お疲れ様でございました。

2014年8月23日

『処 暑』

Filed under: お知らせ — admin @ 9:46 PM

今日8月23日は、二十四節気の一つ『処暑』、
“暑さが次第におさまり、しのぎやすくなる時期。穀物が実り始める”
季節であると祭事暦にあります。

宮城県でも、8月に入ってからは非常に不安定な天候が続いております。
突発的な雷やゲリラ豪雨が多く、かわりに30℃を超える猛暑日はあまりありません。

報道では、この先も同じような天候が“いつどこで起こってもおかしくない”との事です。
急激な天候の変化、特に雨による土砂災害など、警戒を怠ることのないよう十分にお気をつけてお過ごしください。

 01  宮城県神社庁 二十四節季紹介ページ

2014年8月13日

神青協による修祓事業

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 9:04 PM

  第5回目 を紹介致します。

7月18日  北班 石巻市雄勝町より南下

        
     新山神社          女川町中心部

 

    同 日   中班 石巻市谷川浜より南下

        
  修復中の八幡神社        小屋取浜

 

   同 日   南班 石巻市月浦より北上

        
      狐崎浜       給分浜より鳥海神社を遙拝

2014年8月11日

神社一日体験

Filed under: お知らせ — admin @ 12:13 PM

去る8月3日、宮城県神社庁教化部 神社振興委員会の企画により、塩竈市の志波彦神社鹽竈神社において「神社一日体験」が開催されました。
本事業は、神社での体験や神職とのふれ合いを通じ、児童の健全な情操を育むとともに敬神の念を喚起することを目的に長年実施されています。
今回は登米市 秈荷神社と遠田郡 神明社の氏子地域の児童40名・保護者30名が参加し、教化部から小松勝麿教化部長以下、神社振興委員ら14名が運営にあたりました。
午前10時の開会式・正式参拝ののち、児童らは境内散策・禊・行灯つくり・火熾し等を教化委員の手ほどきで体験。当日は30度を超える猛暑でしたが、参加者はみな夢中で取り組み、午後4時に閉会となりました。
児童はもちろん、保護者にとっても夏休みの良い思い出になったことと思います。

     

         

2014年8月1日

神青協による修祓事業

Filed under: お知らせ,東日本大震災 — admin @ 9:34 PM

  第4回目 を紹介致します。

 

 6月20日 北班  石巻市北上町十三浜 より南下

     

 北上町十三浜 鹿島神社       新北上大橋


 6月20・21日 南班  東松島市野蒜(のびる)より北上

    

 東松島市 白鬚神社        東松島市 沿線

 

    

 東松島市 沿線            石巻工業地区

2014年7月30日

国民精神昂揚研修会

Filed under: お知らせ — admin @ 10:30 PM

昨日7月29日、宮城県神社庁の主催による国民精神昂揚研修会が、宮城縣護國神社本丸会館(午前)、大崎市古川 アインパルラ浦島(午後)にて開催され、神職はじめ神社総代、非常に多くの方々が参加されました。

講演は産経新聞政治部編集委員の阿比留瑠比先生による『安倍政権と日本の進路』、マスコミにより(恣意的に)報道されない安倍政権による功績や、極東アジアといわれる中・韓両国による反日政策、北朝鮮との拉致問題など、正に今、日本を取り巻く国際情勢についてお話を頂き、参加された皆様も、大変興味深く聞き入られておりました。

   

 午後の部 アインパルラ浦島にて 

2014年7月23日

『 大 暑 』

Filed under: お知らせ — admin @ 9:22 PM

今日は二十四節気『大暑』です。
一年で最も暑さの厳しい時期とされております。
今日は県内では曇りがちの天候でしたが、気温は30℃近くまであがり、
非常に蒸し暑く感じました。

東北地方も梅雨明けが近づいております。
暑さ対策を万全に、お迎え下さい。

  宮城県神社庁 二十四節季紹介ページ
 

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