2010年10月24日

研修会

Filed under: お知らせ — admin @ 9:16 PM
先日、国立花山青少年自然の家に於いて、
青年神職を対象とした一泊二日の研修会が行われました。
研修会では
 ・AEDを用いての救急救命
 ・青少年を取り巻く社会問題(いじめ・孤立・非行など)と
  それに対する神社の役割
 ・子どもたちの神社体験学習、レクリエーションの指導方法
等について講義・討議・実演を重ね、非常に充実したものとなりました。 

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10月も半ば過ぎともあって、窓から見える花山の山々も、
随分と色づきはじめていました。

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2010年10月21日

『鎮守の森の銘木』 第12回 宮城野区 宮城野八幡神社の乳イチョウ

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:53 PM
 所在地 : 仙台市宮城野区銀杏町7-37 →リンク
 樹 種 : イチョウ (国指定天然記念物)
 樹 齢 : 1,200年
 樹 高 : 32M
 根 周 : 8M

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聖武天皇の乳母であった紅白尼の遺言により植えられたといわれる。
幹から出た「乳柱」と呼ばれる気根が乳房を思わせる事から
「乳イチョウ」と呼ばれ、女性の参詣も多い。
国の天然記念物に指定される以前、この地は「苦竹」と呼ばれていたが、
現在はこの樹に因み、「銀杏町」となっている。

また、同社境内に在る樹齢200年を数えるケヤキも、見事な樹高・枝ぶりで、
仙台市の保存樹に指定されている。     

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2010年10月16日

『鎮守の森の銘木』 第11回 黒川郡 石神山精(いわかみやますみ)神社の杉

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:30 PM
 所在地 :黒川郡大和町吉田字麓71  → リンク
 樹 種  : スギ科
 樹 齢  : 800年
 樹 高  :  18M
 根幹直径 : 3M 

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社名の示す如く高さ十丈余の巨石の基に神社が祀られ、
古代の信仰の姿を示している。
その大岩を抱くようにしてそびえるこの杉は
坂上田村麻呂の御手植の杉と伝えられ、
巨石とともに信仰の対象となっている。

2010年10月5日

『鎮守の森の銘木』 第10回 大崎市 八幡神社の欅(ケヤキ)

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:51 PM
所在地 :大崎市岩出山字下金沢370番地 →リンク

八幡神社境内、樅(もみ)の木公園には、平成12年に岩出山指定記念物の樅の木の大木が4本ありますが、神殿前にあるケヤキも幹周り3M以上の大きなものです。

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四方に大きく枝を広げ、リス、キツツキ、バンドリ(ムササビ)たちの憩いの場になっています。
初夏から真夏にかけて、やわらかな色で人々の心と目を癒した葉は、秋、雪のように舞い落ちます。杉の葉と異なりかさこそと掃き集める音もひかえめです。掃き集めた落葉で焼芋を楽しむというのも欠かせない行事でした。(今はもう出来ません)
ところで、大雪の後の春、ケヤキは落ちた実からたくさん、たくさん芽を出します。お宮の庭が、ケヤキ畑になってしまうのではと思われるほど・・・。
しかし雪の少なかったこの春、ケヤキの芽は数えるほどでした。
子孫を残すため、何かの力が働いているのでしょうか・・・。
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加美町 鹿島神社での突風被害について(その後)

Filed under: お知らせ — admin @ 8:42 PM
9月6日夕方に発生した突風によって被害が出た、加美町の鹿島神社の様子を以前お伝えしましたが、その後の情報が入りました。

9月27日から倒れたスギの御神木の撤去作業が始まりました。神事を行った後、撤去作業が開始され、作業は10日程で終わるそうです。

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10月10日に予定されている秋の例祭は、予定通り斎行されるとのことです。

2010年9月30日

『鎮守の森の銘木』 第9回 南三陸町 払川 千本桂

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 11:59 AM
田束山麓の払川集落にある桂の巨木で、根元から無数に株立ちしている様子から「千本桂」と呼ばれています。ここは旧道の分岐点で、桂の根元には馬籠、伊里前、入谷方面への道筋を示した江戸時代の道標が立てられており、また室町時代のものと思われる板碑も見られます。払川集落は田束山の西の御坂口、穢れを祓う「祓い川」でしたので、かつては信者の往来で賑わったものと思われます。

払川の千本桂

2010年9月27日

『鎮守の森の銘木』 第8回 塩釜市 志波彦神社・鹽竈神社 紫陽花

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:24 PM
  所在地 : 宮城県塩竈市一森山1-1  →リンク(志波彦神社)
                         →リンク(鹽竈神社)

塩竈市一森山に鎮座する志波彦神社・鹽竈神社には、塩釜桜をはじめ、
多種多様の銘木がありますが、ここでは今年新たに植樹された、
将来の銘木を紹介いたします。

今年6月に、志波彦神社(延喜式内名神大社)の向かい「亦無岡」付近に、
各地の延喜式内社を巡拝する「日本文化再発見セミナー・式内社巡拝会」
(主催/国民精神研修財団・式内社顕彰会)
の方々により五種七株のアジサイを植樹いただきました。

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時期は過ぎてしまいましたが、明年からは万葉集にも詠まれた花々が、
古社に相応しい彩りを添えてくれるはずです。

今はまだ植樹して間もない小さな木も、
いつか将来「銘木」と呼ばれるかも知れません。

2010年9月10日

『鎮守の森の銘木』 第7回 仙台市 旅立稲荷(たびだちいなり)神社のケヤキ

Filed under: 鎮守の森の銘木 — admin @ 8:47 PM
 所在地 : 仙台市若林区若林2−1−3  →リンク
 樹 種 : 欅 (ニレ科)
 樹 高 : 25.0m
 幹 周 :  3.9m
 推定樹齢 : 200年

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境内には、この欅の他にも十種余の樹木がありますが、
その中の一つ、‘さるすべり’がピンク色の花を咲かせました。

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この十数年間、花が咲いたのを見たことがなかったのでビックリです!!!
これも今年の猛暑の影響なのでしょうか… 

2010年9月8日

加美町での突風被害について

Filed under: お知らせ — admin @ 10:58 AM
既にニュース等で報じられておりますように、6日夕方から夜にかけて発生した強風により、加美町の鹿島神社で御神木が倒れるという被害が発生しました。

6日午後6時半頃、境内にあるスギの御神木が根元の地面ごと倒れ、御神門が全壊、さらに拝殿の一部も巻き込みました。御神木のスギは樹齢400年以上と伝えられ、高さは約30メートル、直径は1,5メートルの大木で、突風によって倒れたとみられております。

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大きな自然災害ともいえる中ではありましたが、幸いにも、けが人はいませんでした。

同日の午後6時34分には、加美町の隣の大崎市古川で最大瞬間風速36,1メートルが観測されていました。

同神社では10月10日に秋のお祭りがあり、一日も早い復興のため昨日から対策会議を行い、今後の復旧方法などについて検討を進めています。

2010年9月3日

第51回宮城県敬神婦人連合会総会 開催

Filed under: お知らせ — admin @ 10:16 AM
9月2日、志波彦神社・鹽竈神社において、第51回宮城県敬神婦人連合会の総会並びに研修会が開催され、県内各地から約350名が参加しました。

敬神婦人会は、県内各地の神社をそれぞれ崇敬する女性達が作る会で、宮城県内では20の会(講)があり、地域の神社の振興のために活動しています。

総会に先立ち、全員で正式参拝をした後、社務所大講堂にて総会を行いました。総会終了後には引き続き研修会が行われ、日本女性の会運営委員長の植原弘子先生を講師にむかえ、『家族の絆』という演題でご講演をいただきました。先生ご自身の子育て経験を基にしたお話に、主婦が多い敬神婦人会の会員も熱心に聞き入っていました。

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また、参加者全員に先生直筆の色紙が送られました。挿絵もすべてご自身で書かれたそうです。

植原先生、ありがとうございます!
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